不動産Q&Aトップ, , >駅近、築52年、現況不適格の一戸建てを購入し、リフォームして...

駅近、築52年、現況不適格の一戸建てを購入し、リフォームして...

増築により既存不適格(建ぺい率、容積率オーバー)ですが駅近の一戸建てが格安で売りに出ています。知人から柱だけ残してリフォームすれば新築同然になると言われ、購入しようと思っていますが注意点はありますか?

プロのアドバイス

最近はテレビでもリフォームを取り上げる番組も多く、テレビ映えするボロボロの家をDIYでリフォームしたりといったシーンを良く見かけます。ご質問者様も同じようなイメージでお考えなのかなと思いますが次の点にご注意ください。
既存不適格とのことですが、おそらく増築時に適法に登記もなされておらず、いわゆる違法建築にあたるのではないかと推察されます。この場合、リフォームを行う場合にはまずは非合法な増築部分を解体・除却し、その後、大規模改修をともなう工事として確認申請が必要になります。まずは①解体して適法にする②確認申請を行いリフォームをする、という2段階を踏む必要がありコスト的には新築するよりも高くなる可能性が高いと思われます。

Q&Aカテゴリー