リノベ済中古マンションを購入。リフォーム内容が仲介会社の説明...
いわゆるリノベ物件を購入しました。仲介会社の担当からはスケルトンリノベーションと説明を受けておりましたが壁や一部設備は既存残しでスケルトンからリノベーションされていないことが判明しました。仲介会社の責任を追求することはできるでしょうか?
プロのアドバイス
リフォームやリノベーションという用語の区別が曖昧であることは否めませんが、仲介会社の担当は『スケルトンリノベーション』という説明をしているとのことですので、『躯体以外を全面解体する』とご質問者様が理解されるのは当然かと思います。恐らく担当者は専門知識が無く、安易にリノベーションだから『スケルトン』という言葉で説明をしたのかと推察しますが、判例では、仲介会社は調査説明義務違反により、買主に対して不法行為又は債務不履行による損害を賠償する責任を負う場合があるとされています。また、スケルトンであることが購入の決定要因であったとするならば、売買契約の取り消しを主張できる可能性もあるとしています。
