最近どのハウスメーカーも耐震等級３と書いてありますが、そもそも耐震等級１～３の違いはどのようなものなのでしょうか？

耐震等級について簡単にご説明させて頂きますね。



耐震等級１：建築基準法の最低基準の耐力を持つ（震度６強～７程度の地震で倒壊しない）

耐震等級２：耐震等級１の１．２５倍の耐力を持つ

耐震等級３：耐震等級１の１．５倍の耐力を持つ



上記が耐震各等級の内容になります。

耐震等級１だからといって決して耐震性が低いわけではなく、新耐震基準は満たしています。耐震等級２は学校や公共建築、耐震等級３は消防署等に求められる水準になります。

なお、耐震等級に依らず震度６強～７クラスの地震が立て続けに来た場合には倒壊するケースもあります。地震への備えはしっかりとしておくようにしましょう。