住宅ローン金利の直近の動向について教えてください。

変動金利型については引き続きほぼ変動がありません。住宅金融支援機構の発表によると、２０２３年６月時点の主要都市銀行の金利（中央値）は、変動型で２．４７５％、固定期間選択型（３年）で３．１４０％（↑）、固定期間選択型（１０年）で３．５４０％（↓）となっています。トレンドとしては６月の固定型住宅ローンの適用金利については、ほとんどの金融機関が金利を引き下げています。ただし、１０年国債の金利が５月から減少傾向にあることから１０年固定の住宅ローンの金利を引き上げる金融機関もみられます。今後のローン動向に注意していく必要があります。