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住宅ローンで「夫婦の収入合算」と「親子リレーローン」は同時に...

将来を見据えて両親と同居するためのマイホームを検討しています。返済期間を長く取れる「親子リレーローン」を使おうと考えていたのですが、希望エリアの物件価格が高すぎて、親と夫の年収を合わせても予算に届きそうにありません。そこで、「親子リレーローン」を使いつつ、さらに「妻である私の収入も合算」して、家族3人分の年収で住宅ローンを組むことは可能なのでしょうか?

プロのアドバイス

結論から申し上げますと、取り扱いのある金融機関を選べば「親子リレー返済+配偶者の収入合算(連帯債務)」を併用することは可能です。 代表的な例として、住宅金融支援機構の「フラット35」や、一部の地方銀行・メガバンクで対応しています。
例えばフラット35の場合、親と子の2世代で返済を引き継ぐ「親子リレー返済」を利用しながら、同居する子の配偶者を「収入合算者」として連帯債務者に加えることで、実質的に3人分の収入をベースに借入可能額を大きく伸ばすことができます。

ただし、利用にあたっては以下の3つのリスクに十分な注意が必要です。

1.贈与税のリスク
3人の「実際の返済負担割合」と「建物の所有権持分割合」を正しく一致させないと、家族間であっても贈与税が課税される恐れがあります。

2.団体信用生命保険の制約
金融機関によって「誰に万が一のことがあったときにローン残高がゼロになるか」の保障範囲が異なります。全員が手厚くカバーされないケースもあるため確認が必須です。

3.将来のトラブル
万が一、夫婦の離婚や家族関係の悪化が生じた場合、名義や返済の権利調整が極めて複雑になります。

3人分の収入限度額いっぱいまで借りるのではなく、将来のライフステージの変化に対応できる返済計画を立ててください。

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