住宅ローン金利の直近の動向について教えてください。

変動金利型については概ね前月同様ですが若干の増減が見られます。また、固定金利は多くの金融機関で引き下げが見られます。ただし、固定金利の大きなトレンドとしては引き上げ傾向ですので金利動向には注意が必要です。２０２４年８月時点の主要都市銀行の金利（中央値）は、変動型で０．３９８％、固定期間選択型（１０年）で１．５０２％となっています。８月１日現在最も金利が低いのは、固定期間選択型（１０年）でＳＢＩ新生銀行の１．１００％、全期間固定型で住信ＳＢＩネット銀行の１．７７５％となっています。

急速な円安に対応するため、７月３１日の金融政策決定会合にて０．２５％の利上げが決まりました。この影響による金利上昇のタイミングがいつになるか特に注意が必要です。