住宅ローン金利の直近の動向について教えてください。

変動金利型については引き続きほぼ変動がありませんが、固定金利型は引き下げているところもあれば、引き上げているところもあるなど、金融機関によって対応がまちまちです。住宅金融支援機構の発表によると、２０２３年１２月時点の主要都市銀行の金利（中央値）は、変動型で２．４７５％、固定期間選択型（３年）で３．３００％、固定期間選択型（１０年）で３．８４０％となっています。トレンドとしては１２月の変動金利に大きな変化はなく、固定型住宅ローンの適用金利については１１月の１０年国債金利の下落を受けて前月よりも引き上げる金融機関、引き下げる金融機関が混在している状況です。毎月のように金利が変動しているため引き続き動向に注意していく必要があります。