住宅ローン金利の直近の動向について教えてください。

変動金利型については引き続きほぼ変動がありませんが、固定金利型は１０年固定で一部引き上げが見られます。２０２４年４月時点の主要都市銀行の金利（中央値）は、変動型で０．３８６％、固定期間選択型（１０年）で１．３９５％となっています。４月１日現在最も金利が低いのは、固定期間選択型（１０年）で三菱ＵＦＪ銀行の０．９８０％、全期間固定型ではりそな銀行の１．５８５％となっています。３月の金融政策決定会合でマイナス金利の解除が決定されましたが、しばらくは緩和状態が続くと予想されています。そのため、今後は金利の上昇の可能性はあるものの、大幅な上昇にはつながらないとみられています。今後も引き続き動向に注意していく必要があります。