相続した土地が複数の筆に分かれており、
今後活用するにしても売却するにしても色々と面倒なので合筆したいと思っています。
合筆出来ないケースなどはあるのでしょうか？

土地合筆について登記制限されるケースはいくつかあり、以下のようになっています。

・互いに接続していない土地の合筆

・地目が異なる土地の合筆

・地番区域が異なる土地の合筆

・所有者が異なる土地の合筆

・所有者の持分が異なる土地の合筆

・所有権の登記がない土地と所有権の登記がある土地の合筆

・所有権の登記以外の権利に関する登記がある土地の合筆



ご質問の通り、筆が複数に分かれていると筆界点も多くなるため地積の算定なども面倒になります。相続された土地の筆がどのようになっているか分かりませんが複雑な土地の場合には土地家屋調査士などに相談してみると良いでしょう。なお、売却をお考えなら当社で合筆も含めた売却のご提案もさせて頂きます。お気軽にご相談ください。