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物価高、金利上昇リスク、住宅購入はやめたほうがいいでしょうか...

住宅購入を考えている内に物価も上がり、金利も上がりそうな雰囲気になってきました。もう少し落ち着くまでタイミングを待ったほうがいいのでしょうか?

プロのアドバイス

ご指摘の通り急激な円安、物価高であり、景気後退と相まって金利上昇リスクが高まっている状況です。今後の経済見通しがどのようになるか、現在の世界情勢は予見できない要素が多いですが、今後数年は経済の劇的な回復は難しいでしょうし、どこかで金利上昇局面を迎える可能性が高そうです。悪いケースでは今後数年はさらなる物価高、景気後退トレンドを余儀なくされるかもしれません。
こういった未来を想定して行動するならば、早いうちに購入して固定金利で住宅ローンを組むというのが最も良い方法になります。
なお、経済が数年内に成長軌道に回復したとしても、物価高が解消され、働く人が実体経済レベルで景気回復を実感するまでには、さらに数年単位の時間が必要になる可能性が高いと考えられます。
タイミングをみることがどちらに転ぶか分からないため、ご自身の生活や収入面と照らしてリスクを許容できるか否か、そういった目線でお住まい探しをされるのが良いでしょう。

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