アスベスト使われていると売買が難しくなると思いますが、実際に使われているとするとどの部位が多いのでしょうか？

アスベストは２００６年以降、全面的に使用禁止になっていますが、古い住宅やビルなど、アスベストが使われた建築物が今もまだ多く残っています。とはいえ、一般住宅での使用範囲はある程度限られており、主に外壁や屋根、石膏ボードや古いビニル系床材で使われている可能性があります。なお、売買の際、対象物件にアスベストが使われているかどうかの調査自体は不動産会社に義務付けられておらず、調査記録がある場合に、実施機関や実施日、範囲や使用箇所について明示する必要があります。