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壁芯面積と内法面積の違いって?...

面積には壁芯と内法の2種類あるのは知っていますが、この違いで何か問題になることはあるのでしょうか?

プロのアドバイス

壁芯面積とは『柱や壁の厚みの中心線から測られた床面積』のことをいい、不動産広告に記載されているのは、
この「壁芯面積」です。一方、内法面積とは『壁で囲まれた内側だけの建物の床面積』をいい、登記簿謄本に記載されている面積が、この「内法面積」になります。
問題というか注意すべき点としては、チラシ等で51.3㎡などと記載されていたけれど、実は、登記簿面積が50㎡未満といったケースです。
住宅ローン控除や登録免許税などの優遇の対象は50㎡以上が条件で、その面積は「壁芯」ではなく「内法」です。
もし、知らずに購入したとしても、内法面積で50㎡未満の場合は税制優遇は受けられません。

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