中古マンションの狙い所は築15年って本当ですか?...
中古マンションを購入した知人から
狙い所は築15年でコストパフォマンスが良いと言われました。
本当でしょうか?
プロのアドバイス
中古マンションを検討する際、築15年というのは目安としては良いと思います。
なぜなら、
「1回目の大規模修繕工事が終わるタイミング」
「管理状態の良し悪しが目に見えてくる」
「水回りなどの室内設備の交換時期」
「耐震基準を満たしている」
「住宅ローン控除の築年条件を満たしている」
「棟内での取引事例がある程度蓄積されている」
「価格が比較的下がっているケースが多い」
といった多くのメリットがあるからです。
また、築15年といっても最近のマンションは専有部、共用部ともに状態が良いマンションが多く、リフォームの際も水回り数点と表層だけで住むことが出来るケースも多く見られます。
強いて言えばこれくらいの築年数の物件を狙っているライバル(一般購入者、買い取り業者など)が多いことがデメリットかもしれません。