最近の金利と見通しがどんな感じか教えて下さい。中国不動産バブル崩壊の懸念がニュースになっていますが、日本の住宅市場に影響はあるのでしょうか？

住宅向けの金利については大きな変動はなく低金利が続いています。経済全体で見れば長期金利について押し下げ圧力があり、ほぼゼロのまましばらく推移すると言われています。これは今後の政局で大型経済対策がある可能性、ご指摘の中国不動産の動向も影響しています。長期金利は固定型ローンに影響しますが、もともと低金利なので大きな影響はなくしばらくはこの状況ではないかと思われます（変動はここ２０年ほぼ変化なし、固定も１０年近く大きな変動なし）。ただ、あくまで社会経済状況からの推察なので、金融機関や政府からの情報をチェックしておくことをおすすめします。