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2000年頃の中古一戸建ては屋根がダメ?...

2000年頃に建築された一戸建ては屋根に注意した方が良いと建築関係の知人に言われましたがなぜでしょうか?

プロのアドバイス

ご質問頂いた2000年頃というのは屋根材がアスベスト建材からノンアスベスト建材に切り替わっていった時期でノンアスベスト建材の初期製品に当たり、割れや変色などの問題が多発しました。そのため、塗装で美観だけを整えたところで問題は解決しませんし、カバー工法なども施工性に難があるため施工を受けない工事店も多いかと思います。そういった過去の経緯があるため2000年頃は注意、ということかと思います。なお、2006~7年頃からは初期製品を施工しているケースはほぼ無いと思います。ご心配であれば建築当時の資料などを現所有者に調べて頂くか、リフォーム店に屋根を見て貰えばわかると思います。

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