中古マンションを購入予定です。長期修繕計画をちゃんと見た方が良い、というのは知っていたのですが具体的にどこをどんな風に見て、判断すれば良いかわかりません。

長期修繕計画は「建築工事」「設備工事」「資金計画」の大まか３つに分かれています。「建築工事」では外壁塗装、防水工事などの計画が適正な間隔になっているかどうか、「設備工事」では金額のかかりやすいエレベーターや機械式駐車場、「資金計画」では修繕積立金の増額予定などがチェックポイントかと思います。適正な間隔で計画され、積立金の不足も無ければ概ね大丈夫でしょう。

他には、スロープ設置やエントランスのオートロック化など、そのマンション独自の工事が実施されているかどうかなどから、維持管理に対する住民の意識の高さを図ることが出来ます。