不動産の個人間売買で住宅ローンは組めますか?...
知人所有の一戸建てを個人間売買で取得したいと思っており、
プロのアドバイス
仲介業者を介さず個人間で不動産売買することを個人間売買と言いますが、仲介手数料などを節約できる一方で契約に伴うリスクヘッジが出来ないこと、住宅ローンを使えないことが大きなデメリットになります。住宅ローンを借り入れる際の審査では重要事項説明書が必須であり、重要事項説明書は宅地建物取引士の資格が無いと作成できません。また、契約に伴うリスクについても金融機関は難色を示します。不動産取引は宅建業者が仲介に入ることで透明性と安全性を担保できるようになっています。取引でトラブルが起きれば人間関係も同時に破綻してしまいますので個人間売買ではなく、安全な取引を是非検討して頂きたいと思います。何かご心配な点があれば是非当社までお気軽にご相談ください。
